アイルランドの田舎に、アイリッシュの原風景を見た!
早朝6時、ダブリンの駅から出る、
インターシティ特急列車。
カプチーノを飲みながら、
車窓から見える田舎をタンノウ!
緑一色の風景が続く。
あぁ、それで聖パトリックデーに、
緑色に染まるのだなぁ、と納得!
売り子さんが、笑顔を振りまく。
まるでJRレベルのサービス!
バスに乗りかえ、田舎道をひた走る。
着いたのは中世の古城、ボンラティ城。
お城の中も、見ごたえタップリ!
細いラセン階段を登って城の屋上へ。
シャノン川のほとりに群生する葦は、
茅葺き屋根に使われるそうだ。
コネマラ・ポニーと呼ばれる子馬。
なんだか、シアワセそうだなぁ。
田舎で出会ったアイリッシュは、
素朴で人なつっこい。
アイルランドの羊の数は、
人口よりも多いという。
この週末は、イースター!
グッド・フライデー(金曜日)は
国中が、お酒を飲めない日!
アイスクリーム王が、むかし
住んでいた家だそうだ。
小積みは、石の台の上に。
アイルランドは、雨が多い。
苔むした田舎家。
「石積み」の文化が、いたる所に。
葺きかえ職人不足で、茅葺きは少ない。
民芸村に移築される古民家も。
田舎では、夏の間に家族で泥炭を掘り、
乾かし、冬の燃料にしていた。
火に手をかざすと、優しい暖かみが伝わる。
アイルランド西海岸の風景。
石積みの柵が、あり得ないくらい続く。
墓石は、十字架に円を加えた、
ケルティック・クロスが多い。
ランチに立ちよったドゥーリン村。
かわいい家々が迎えてくれる。
ドゥーリン村の草原を走っていた白馬。
なんと美しい動物なんだろう!
モハーの断崖に着いた。
17年かかって地中に造ったという、
壮大なビジターセンター。
ヨーロッパで最も険しい、モハーの断崖。
200メートルの絶壁が、延々と続く。
断崖を見おろす、オブライエンの塔。
アイルランド上王の子孫が建てたという。
石の柵を越えて、撮影にポーズ!?
去年はこれで2人、崖から落ちたそうだ。
「海食柱」と呼ばれる奇岩!
ボートからも見られる。
海岸に咲きほこるハマカンザシ。
「一度は行って見たかった世界の絶景」
これでまたひとつ、体感できた。
ありがたいなぁ。
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